Hydrastininum Muriaticum
John Henry Clarke著 — 実用マテリア・メディカ辞典
Hydrastis canadensis のアルカロイド。C 11 H 11 NO 2 HCl。結晶の磨砕物。
臨床
線維腫 / 不正子宮出血
特徴
Hydrastis のアルカロイドは、旧派医学において内出血の治療薬として広く用いられてきた。Hydrastin. は、その刺激性のため使用に不都合であることが判明した。Hydrastinin., は Hydrastin., を変成したもので、この欠点を免れていることが明らかとなり、ホメオパシー派の Dr. Burford らにより線維性腫瘍への使用が提唱された。私が診療した子宮中央部の線維性腫瘍の一例は、大きなオレンジほどの大きさで膀胱を圧迫し、膀胱症状を引き起こしていたが、Hydrastinin. 3x により速やかに縮小するとともに、厄介な症状はすべて消失した。