Tanghinia
Timothy F. Allen著 — 純粋マテリア・メディカ百科事典
Tanghinia venenifera, Poiret. (T. Madagascariensis, Pet. Th.; Cerbera tanghin, Hook.)
自然分類 , キョウチクトウ科。
製法 , 種子の磨砕製剤(マダガスカルおよびアフリカ東海岸の先住民が神判に用いる)。
出典。
Andrew Davidson, Journ. of Anat. and Phys., November, 1873, p. 100, 種子の作用。
精神
- 精神は通常明晰であるが、ときにせん妄が生じる。
- 致命的な転帰に向かう症例では、患者は起き上がれなくなる;別の場合には、観察者の証言によれば、眠っているかのように横たわり、起こされると眠そうな人のように答え、その後また以前の状態に戻る;さらに別の場合には、患者は昏迷もせん妄もなく、最後まで意識を保つ。
頭部
- その作用下では、患者はめまいを感じるという;歩こうとするとよろめき、自分の体重を支えられず、なすすべなく麻痺した状態で転倒する。
口腔
- 局所作用により、口腔および咽峡に特有のしびれるようなピリピリ感を感じる;神判を受けた者のうち数人は、程度の差はあるが全身、とりわけ手に同様の感覚を経験したと私に明言した。
胃
- 悪心が起こり、激しく、苦痛を伴い、反復する嘔吐が続き、初めは胃内容物を、次いで胆汁と粘液を吐く。
便
- 下痢と排尿が起こり、その切迫の程度はさまざまである;下痢は悪い徴候であり、切迫が強いほど悪い。
四肢
- 死に先立って、手指および足趾に痙攣性運動が生じる。
全身
- 嘔吐には、著しい衰弱感と不安感を伴う。