Picrotoxin
ピクロトキシン酸、C12H14O5。
Timothy F. Allen著 — 純粋マテリア・メディカ百科事典
Cocculusの果実から得られる。
出典。
John H. Henry, M.D., Amer. Obs., vol. xv, 1878, p. 16、症状の大部分は、P.を5日間服用したことにより私自身に生じた。
精神
- 悲しい考え;眠りたいと欲する。
胃
- 舌苔およびおくびを伴わない胃部の圧迫感;おくびおよび胃窩部痛を伴う消化不良;頻繁なおくび;失神しそうな傾向を伴う悪心;頭痛を伴う嘔吐傾向。
腹部
- 悪臭のある下痢を伴う鼓腸を引き起こし、その後、有痛性で持続性の裏急後重が起こる;腸全体に及ぶように思われる;激しい失神、腸粘膜の亜急性刺激。
- 打撲されたような腸の痛み;左側の鼠径輪に、腸が脱出しそうな疼痛感。
- 私は不安になり、下痢および赤痢を伴う腸の激しい、痛んだような痛みを軽減するため、Camphor、Chloroform、およびOpiumを併用した;大量かつ頻回の尿排出も伴った。
泌尿器
- 大量の清澄な尿が、1日に最多で12回排出される。
呼吸器
- もっと息を吸いたいような感覚があり、呼吸を妨げる。
背部
- 背部は打撲されたように感じる。
- 背部の牽引痛。
- 背部左側の牽引感。
上肢
- 右腕の引きずられるような感覚。
- 左腕および前腕の痛みが、肩へ上行する。
下肢
- 下肢は背部とともに後方へ引かれる傾向があり、それによって四肢が大いに楽になる。
- 下肢は打撲され、麻痺したように感じる。
- 下肢の無痛性の締め付け感。
- 下肢の痙攣性疼痛。
- 左下肢の麻痺するような感覚。
- 左外果の痛み。