Maté
Timothy F. Allen著 — 純粋マテリア・メディカ百科事典
Ilex Paraguayensis, D. C.(Ilex Maté, Aug. St. Hilaire; Psorulea glandulosa, Linn.)
自然分類、モチノキ科。
一般名、Maté、パラグアイ茶。
製法、葉のチンキ。
典拠。
1、Mantegazza、一般的作用、Gaz. Med. Ital., Lombardy, 1859(Marvaudより);2、Marvaud、Les Aliments d'Épargne、343頁、空腹時に服用した浸剤(Maté 20 grammesを水250 grammesに浸出)による自己実験;さらに脈波計を用いた3回の実験;No. 1、35歳の男性が浸剤60 grains(Maté 15 grammesを水200に浸出)を服用、記録曲線1~3;No. 2、30歳の男性が同じものを服用、記録曲線4および5;No. 3、25歳の男性が同じものを服用、記録曲線6および7。
精神
- せん妄を全く伴わず、あらゆることに満足し充足している状態、2。
- 平静で心地よい感覚;幸福で、世の中のすべてに満足している;心地よい考えが次々と群がるのに心を向けながら、数時間、ベッドの上で静かに身動きせずにいたが、眠ることはできなかった。しかし、通常は覚醒に伴う不快感はなかった(15分後)、2。
- 特に知性に作用する、1。
頭部
- 軽い頭痛(数分後)、2。
胃
- かなり痛みを伴う胃痙攣(数分後)、2。
- 特有で、きわめて特徴的ではあるが、明確には表現できない種類の胃刺激感;他の同様な飲料よりも、食後に服用すると消化を乱しやすい;これによく耐えられる胃は少ない、1。
腹部
便通
- 腸の蠕動運動を促進し、便秘を解消する、1。
呼吸器。[10.]
心臓および脈拍
全身症状
睡眠
- 精神活動の活発な状態は、ついには安らかな眠りへと移行し、翌朝目覚めたときには、わずかな頭痛も抑うつ感もなかった、2。