Arum Italicum
John Henry Clarke著 — 実用マテリア・メディカ辞典
A. Italicum, Miller. N. O. Araceæ. 根のチンキ。
臨床
脳疲労 / 疝痛 / 発熱 / 頭痛 / 嗄声 / 掻痒
特徴
Dr. Paul Pitet が本薬の典拠である。観察された主要症状は以下のとおりであった:頭痛、主として後頭部にあり、湿潤な天候で <。ごくわずかな知的努力によって生じる脳内の鈍痛。下痢を伴う臍部の疝痛。排便時の直腸のひりひりする痛みと引き裂かれるような痛み。胸骨後部の灼熱感。指の灼熱感、圧迫で <。粟粒状の小水疱で覆われた皮膚が落屑する。指先に、数百本の針で刺されるかのような、ちくちくする感覚と蟻走感。疝痛はワイン、ブランデー、コーヒーで <。掻痒は午後6時に <。嗄声は午後9時。湿潤な天候で <。朝の抑えがたい眠気。大量の寝汗、とくに胸部に多く、ツタの匂いがする。
関係
比較: Araceæ; Æthusa c., Pic. ac., Anac.(脳疲労)。